あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)

We still don't know the distastefulness of the butter rice we ate that day. (live-action version)

アメリカルーツミュージックの本

http://d.hatena.ne.jp/littleumbrellas/20150113/p1の続き
 文句ばかり言っててもしょうがないので、とりあえず『Classic Country & Folk A to Z』を使えるようにしようと思ってジャンルや年代が分かる部分に線を引いて、カントリー系とホワイトブルースのミュージシャンの名前をなるべくジャンルや年代が分かるように書き出してみた。カントリーのCDはハンクウィリアムズとガースブルックスくらいしか持ってなくて、ハンクは30年代くらいの人だと思ってたけど50年代の人と知って、デルモアブラザーズなんかも50年代の録音はつまらなく感じて、当面の興味の対象が戦前のカントリー、ホワイトブルース、ブルーグラスあたりに絞られてきた。
 そもそも『A to Z』を買ったのは、前に買った『アメリカン・ルーツ・ミュージック ディスクでたどるアメリ音楽史』という本が期待してたような網羅的な内容じゃなかったからなんだけど、興味範囲が『アメリカン・ルーツ・ミュージック』が「裏テーマ」としている「ストリング・バンドの系譜」にかなり合致している。『A to Z』に載ってたらよかったのになと思うミュージシャン(例えばチャーリープール)が『アメリカン・ルーツ・ミュージック』には載ってたり、逆に『アメリカン・ルーツ・ミュージック』にはハンクウィリアムズのディスクが取り上げられてなかったり(ディスクだけじゃなくて名前も出て来ないのかな?)で、二冊の本が自分にとってはちょうど補完関係のような感じになっている。