あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)

We still don't know the distastefulness of the butter rice we ate that day. (live-action version)

(旧)漢字が読めない

バルザック『ツールの司祭,赤い宿屋』(岩波文庫)

 本屋でちょっと立ち読みしたら意外と読めたので調子に乗って買っちゃったけど、やっぱり読めない。初版は1945年。こういうのを読むと改めて昔は読書はインテリだけのためのものだったんだなと思わされる。鞴も読めないお馬鹿さんは無理して読書などしなさんなとでも言われてるような気になる。大学生が本を読まなくなったんじゃなくて馬鹿が大学に行くようになったっていうのもその通りなんだろうな。

 旧漢字が問題だと思ってたけどそうじゃなかった。単純に読めない漢字が多い。旧漢字は初めて見るものでも文脈で分かる場合が結構ある。新字体では誰でも知ってるようなものの場合が多いし。
證據[証拠]
穹窿(きゅうりゅう)
拱廊(きょうろう)
鐘樓[楼](しょうろう・しゅろう)
歎賞(たんしょう)
框(かまち)
槲(かしわ)
襤褸(ぼろ・らんる)
序(ついで)
天鵞絨(てんがじゅう)
微恙(びよう)
鞴(ふいご)
滾す(こぼす)※辞書には載ってなかった
http://www.weblio.jp/citation/content/%E6%BB%BE
燠(おき)
彌撒(ミサ)
閂(かんぬき)
噤む(つぐむ)
閾(しきい)
穿鑿(せんさく)
盡す(つくす)
不可謬(ふかびゅう)
接觸點[接触点]
晝飯[昼飯]
狆(ちん)
無聊(ぶりょう)
讒誣(ざんぶ)
倦まない(うまない)
暈翳(うんえい)
闡明(せんめい)
益[益](やく)
擯斥(ひんせき)
蒙った(こうむった)
不縹緻(ぶきりょう)
慰藉(いしゃ)
凋む(しぼむ)
濃やか(こまやか)
矛盾撞著(むじゅんどうちゃく)
褪める(さめる)
俤(おもかげ)
諂う(へつらう)
鳧(けり)
宥め賺す(なだめすかす)
審く(さばく)