あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)

We still don't know the distastefulness of the butter rice we ate that day. (live-action version)

Spotifyにないアルバム

 以前からSpotifyにないアルバムを一か所にまとめて書いておきたいと思っていたのだけど、まとまってないから書けない、書く場所がないからまとまらないというループから抜け出すために、とりあえずここに書き足していくことにする。

ブルース

The Legendary Delta Blues Session
B.B. King / Singin' The Blues / Live In Japan

 B.B. Kingは初期のクラウン時代のアルバムが検索にかからない。アーティストのトップページ(プロフィールページ)にも表示されない。Live In Japanは以前は全曲配信されていた。Magic SamがカバーしたI Need You So Badという曲も今は配信されてない。

T-Bone Walker / The Great Blues Vocals And Guitar Of T-Bone Walker: his original 1942-1947 performances(モダン・ブルース・ギターの父)

 75曲入りのThe Complete Capitol / Black & White Recordingsがあるのでこのアルバムに収められている曲はすべて聴けるとは思うけど、14曲入りで手軽に聴ける「とりあえずこの1枚」というアルバムなのでここに記しておく。

John Lee Hooker / The Great John Lee Hooker

 こっちも「とりあえずこの1枚」という感じ。John LeeはComplete ○○(レーベル名) Recordingsみたいなのがあまりない。

手頃なコンピ

 オリジナルアルバムや音源自体がないというよりはCDで出ていた手頃なコンピが配信でもあったらいいのにな、というのを小見出しにしているときりがないのでここにまとめておく。Freddie King, Percy Mayfield, Junior Parker

Sonny Boy Williamson II / One Way Out / Bummer Road
Little Milton / Welcome To The Club: The Essential Chess Recordings
Fenton Robinson / The Mellow Blues Genius

 CDだけじゃなくオリジナルのLPもP-Vineから出していたらしい。https://www.youtube.com/watch?v=hXy7vmNgrY0

Chicago String Band
Snooks Eaglin

ソウル/ファンク/R&B

Johnnie Taylor / Raw Blues
The Dells / The Mighty Mighty Dells

 未CD化

The Five Stairsteps / Step By Step By Step
Reflections / Love On Delivery
Fantastic Four

 75年から78年にかけて出した4枚のアルバムのうち最初の2枚は配信されている。

The Moments / Not On The Outside, But On The Inside, Strong!
The Manhattans / Back To Basics
Al Hudson & The Soul Partners
ADC Band

 ADC Bandは78年から82年にかけて5枚のLPを出していて、そのうちの2枚(1枚目と5枚目)がCD化されていて配信もされている。U.S.ブラックディスクガイドでは1/2ページというまあまあ大きい扱いをされていて、自分が知らないだけで聴かれているのだろうと思っていたのだけど、再生回数を見る限りではあまり聴かれてもいないようだ。

T-Connection
One Way / Who's Foolin' Who
Cool'r
Sharp
Pleasure / Give It Up
Zapp
Crown Heights Affair / Think Positive!
Atlantic Starr / Yours Forever
Side Effect / Rainbow Visions

 未CD化。

Trouble Funk / In Times Of Trouble
Galactic / From The Corner To The Block
Deep Down In Florida: TK Deep Soul

 Otis ClayのLet Me Inなどが収められているコンピ。

Blu / Out Of Blu
Art N' Soul / Touch Of Soul
God's Property from Kirk Franklin's Nu Nation

V.A.、ノンジャンル

 Concert For Bangladeshをここに挙げるつもりだったけど2024年に配信が開始していた。

From Spirituals To Swing
Roots 'N' Blues/The Retrospective 1925-1950

 配信されてない曲が多い。そのせいか検索に引っかからないのでメモもかねてここに書いておく。

White Country Blues
Woodstock: Music From The Original Soundtrack And More, Woodstock Two

 ウッドストックはアーティストが個別に出しているものが多くある。

ジャズ

Billie Holiday / At Monterey 1958
秋吉敏子 / Just Be Bop
日野皓正 / Double Rainbow
菊池雅章 / SUSTO
Chet Baker, Jim Hall, Hubert Laws / Studio Trieste
Pharoah Sanders / Izipho Zam
Herbie Hancock Trio ('81)
Dewey Redman
Benny Goodman / Made In Japan

 カルテット編成での64年の来日公演とのこと。中山康樹『硬派ジャズの名盤50』で知った。

John Zorn / Naked City
The Lounge Lizards
Alvin Queen / Jamin' Uptown
Alvin Queen & Dusko Goykovich / A Day In Holland
Soulive / Turn It Out
Tito Lopez Combo / More Dip In Your Hip

昭和歌謡

ロック

Grease Band
Area Code 615 / Area Code 615
Captain Beefheart / Trout Mask Replica
Slapp Happy, Henry Cow / Desperate Straights
Free / Live At The BBC
The Firm / Mean Business

 2枚あるうちの1stアルバムThe Firmは配信されている。

Foreigner / The Very Best...And Beyond

 92年に発売された新曲3曲入りのベストアルバムでその新曲のPrisoner Of LoveがForeignerのベストだと思っている。1曲が2枚組ベストの40に入っているけど3曲とも入れればよかったのにと思う。

The Stories
Kokomo
Whitesnake
No New York
Butts Band
Jess Roden Band
Rivits
Graham Bond Organization / Sound Of '65
Camel / Dust And Dreams
Stevie Salas / The Electric Pow Wow
Pscychefunkapus
Scäm Luiz
Soul Survival / Soul Sounds
ブリティッシュロックにありがちなやつ

 Traffic / John Barley Corn Must Dieデラックスエディションに収められているGlad~Freedom Rider (Live)だけ配信されてないみたいなことがある。

 

AOR

Rhinestones / Rhinestones
Hamilton, Joe Frank & dennison / Love And Conversation

 未CD化。

John Valenti / Anything You Want / I Won't Change
Madelaine / Who Is She...
Adrian Gurvitz / Sweet Vendetta
Marilyn Scott / Dreams Of Tomorrow
Heat / Heat
Leah Kunkel / I Run With Trouble
Larry John McNally / Larry John McNally
The Dukes (Bugatti & Musker) / The Dukes

サウンドトラック

クラシック

Arthur Rubinstein / Recital In Moscow

ワールドミュージック

Super Eagles / Senegambian Sensation

日本

一柳慧 / オペラ横尾忠則を歌う
乱魔堂
フード・ブレイン
水谷公生

 

参考にしたレシピとか

 スマホのブラウザのタブを整理するために参考にしたレシピなどをここにまとめておく。

参考にしたレシピなど

シチュー

白菜たっぷりシチュー | レシピ | ハウス食品
おいしさ倍増!シチューにブロッコリーを入れるベストタイミングを伝授 - macaroni

ブロッコリー

【ブロッコリー】茹でると損をする?「ブロッコリーの栄養を逃さない調理法」を管理栄養士が解説 | ヨガジャーナルオンライン
https://twitter.com/ore825/status/1629458936368873475
農家のブロッコリーの蒸し方が話題に「オッケーブロッコリー」「茹でるより何十倍も美味しい」 - Togetter

トマト缶を使った煮込み料理

トロッとやわらか♪ 白菜と鶏肉のトマト煮込みのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN

大根がジューシーに♪ 鶏肉と大根のトマト煮のレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN

ロールキャベツ

トマト缶で簡単! トマトロールキャベツのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN
トマト缶で作る 簡単ロールキャベツ 作り方・レシピ | クラシル
煮込んで甘うま!ロールキャベツのレシピ・作り方|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : 合いびき肉やキャベツを使った料理
*トマトで煮込んだロールキャベツ* by 和みmama 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが391万品
ロールキャベツ |【公式】DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~
ロールキャベツのレシピ・作り方 - 作りたい女と食べたい女 - NHK

ハンバーグ

家庭的な基本のハンバーグのレシピ/作り方:白ごはん.com

簡単おいしい♪基本のハンバーグ by 白いエプロンのクマ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが391万品
ハンバーグのタネがゆるい時の原因と対処法|おいしい焼き方のコツ!
ハンバーグのタネがゆるい原因。水っぽい時の対処法と正しい作り方 - Fily

豚汁

「豚汁」の人気レシピランキング - プロのレシピならレタスクラブ
具だくさん豚汁 しょうが風味|だいどこログ[生協パルシステムのレシピサイト]

野菜炒め

プロ直伝!野菜炒め レシピ・作り方 by uzuratukune3|楽天レシピ
ふわふわ卵の肉野菜炒めのレシピ・作り方【簡単&時短】 - レタスクラブ

落花生

生落花生のゆで方 作り方・レシピ | クラシル
生落花生のゆで方/食べ方:白ごはん.com

基本的な情報とか

食材や調味料

自炊初心者のための食材評価

7年適当に自炊してきて調味料について思ったことを書く

食材の使い方など

キャベツの“外側の葉”は食べられる?実は栄養豊富ってホント?【おすすめの調理法も】 | クラシル
[キャベツの切り方&部位別調理法]サラダや炒め物に合うのは?|カゴメ株式会社

料理の基本! 鮭の解凍方法のレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN

粗熱とはどういう意味?粗熱を取る方法を解説 | DELISH KITCHEN

 

参考にしたいレシピ

魚料理

「コーンクリーム缶」を常備すべし!スープだけじゃないアイデアレシピ5選 | クラシル

ぶり大根

ぶり切り身で作る!【ぶり大根】基本のレシピ | レシピサイトNadia
スピードぶり大根 レシピ 渡辺 あきこさん|みんなのきょうの料理
ぶり大根【みりんと砂糖でしっかりした甘み】のレシピ・つくり方 | キッコーマン | ホームクッキング

その他

あと1品に!「ほうれん草だけ」でできる簡単副菜3選 | クックパッドニュース

登録済みのサイトなど

クラシル | 料理レシピ動画サービス

DELISH KITCHEN | 料理レシピ動画で作り方が簡単にわかる

クックパッド

白ごはん.com:おもてなしから基本まで いちばん丁寧な和食レシピサイト

レシピサイトNadia

レシピ - プロのレシピならレタスクラブ

【味の素パーク】たべる楽しさを、もっと。

【公式】DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~ – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。

三月のパンタシア『ゴールデンレイ』のリズムの変態性について

 『ゴールデンレイ』の「ゴールデンレイ」の部分が変拍子なのか何なのかわからなくて、昨日ユーチューブで3/4拍子と6/8拍子の違いを解説する動画をいくつか見て、今日になってようやく少し理解できたのでわかる範囲で書いておく。

open.spotify.com

 イントロやサビの頭を聴けばわかりやすいのだけど、そもそもこの曲は6/8拍子と3/4拍子を交互に繰り返す変拍子になっている。

             
     
     

 これが「ゴールデンレイ」の部分は6/8拍子→6/8拍子になっている。

               
 
                   

 6/8と3/4を交互に繰り返していたのを、規則を崩して同じ拍子を続けることが逆に変拍子になるという不思議な現象が起こっている。

ジョンスコ、マクラフリン

 ウィキペディアJohn Scofieldディスコグラフィを漁って興味の湧いたアルバムをまとめておく。オルガン奏者との共演や2管以上の作品など。

John Scofield - Wikipedia

year title notes
1984 Electric Outlet 2管
1989 Flat Out
1994 Hand Jive with Larry Goldings
1995 Groove Elation 4管, with Larry Goldings
1998 A Go Go with Medeski Martin & Wood
2002 Überjam with John Medeski
2006 Saudades as Trio Beyond with Jack DeJohnette and Larry Goldings
2006 Out Louder as Medeski Scofield Martin & Wood
2007 This Meets That 4管
2009 Piety Street
2011 A Moment's Peace with Larry Goldings
2013 Überjam Deux with John Medeski
2014 Juice as Medeski Scofield Martin & Wood
2016 Country for Old Men with Larry Goldings
2017 Hudson with John Medeski
2018 Combo 66 with Gerald Clayton
1990 Where Were You? Joey DeFrancesco's album

 最後のDeFrancescoのアルバムはScofieldが弾いてるのは1曲(1曲目)のみ。DeFrancescoとの共演がもっとあるかと思ってたけど、DeFrancescoとLarry Goldingsがイメージがダブるのと、ScofieldをMcLaughlinと混同していたところがあるかもしれない。

 ついでにJohn McLaughlinも編成とかで気になったアルバムをまとめておく。
John McLaughlin discography - Wikipedia

year title notes
1970 Devotion with Larry Young
1971 My Goal's Beyond
1994 Tokyo Live with Joey DeFrancesco
1995 After the Rain with Joey DeFrancesco
2006 Industrial Zen
2008 Floating Point
2021 Liberation Time

Spotifyにないアニソン(2013年以降)

 noteに『Spotifyに無い個人的良アニソン10選』という記事があった。自分も同じようなリストを作ってみたい。

 2013年からアニソンベスト10(と主な選外曲)をこのブログに書いてるのでそれを参照する。まず年ごとにSpotifyにないアニソンをリストして、そこからランキングというか10曲程度選んでみたい。

 公式の音源があるものだけYouTubeへのリンクを貼っておく。

2013年
2014年
2015年
2016年
2017年

(該当なし)

2018年
2019年
  • Hollow Veil/nonoc(異世界かるてっと)
     特殊EDで一度しか使われなかった曲だけどインパクトが強かった。ミニキャラの公式パロディみたいなアニメだったけど、もっとシリアスなというか恋愛ものとかで使われたらもっと効果的だっただろうなと思う。2023年8月配信開始。
  • BULLET MERMAID(神田川JET GIRLS OP)
2020年
  • Lost emotion/加隈亜衣ド級編隊エグゼロス ED)
  • Goodbye Seven Seas/麻枝准×やなぎなぎ(神様になった日 ED)
     オープニングの君という神話はやなぎなぎのアルバムに収められて配信もされている。2024年11月配信開始。

 26曲になった。もう少し挙げたい気もするけど。この中から10曲程度を選ぶ。

 上記のnoteとは天体のメソッド OPとCharlotte OPがかぶってる。曲は違うけどアーティストがかぶってるのはnonocと安月名莉子。この二人はそろそろアルバムが出ると思うので、いまサブスクにない曲もアルバムに収められて配信されるかなとは思う。

 あとは麻枝准が書いた曲が多いところも共通している。

Spotifyにないアニソンベスト10

 順位はあるようなないような、という感じ。麻枝准が書いたリトバス2期の曲は順位を付けづらかったのでひとまとめにしておく。

  1. Alternative/Annabel(ローゼンメイデン ED)
  2. デートTIME/ミラクル★ミネラル★ミューズ(サムライフラメンコ ED1)
  3. Be My Steady/ギャラクシー・スタンダード(プリンス・オブ・ストライドオルタナティブ ED)
  4. Hollow Veil/nonoc(異世界かるてっと)
  5. Philosophyz/水谷瑠奈(NanosizeMir)(Rewrite OP1)
  6. 不可思議のカルテ(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない ED)
  7. FLIP FLAP FLIP FLAP/TO-MAS feat. Chima(フリップフラッパーズ ED)
  8. リトルバスターズ~Refrain~(Boys be Smile, Song for friends, Hanabi

番外編

 上記の年代に当てはまらない曲も備忘録として書いておく。

 

John Lee Hookerのサブスク

 変なタイトルになったけど、サブスクだと情報が少なすぎて、John Lee Hookerみたいに様々なレーベルに録音している人だとどの音源がどのレーベルかわからなくて困る。

 小出斉著『ブルースCDガイドブック』を頼りにどのレーベルかわかりそうなものをリストしておく。

Modern

The Legendary Modern Recordings 1948-1954
Gotta Boogie - The Modern Recordings 1948-55
 上はジャケットに年が書いてあるので付け加えておいた。モダン録音はCDだとThe Great John Lee Hookerという24曲入りの決定盤があるのだけどサブスクに同じものはない。下は30曲入り。発売元のP-VINEによると中後期の音源を中心としたものとのこと。

King

John Lee Hooker Sings Blues
Don't You Remember Me
 上はLP、下はCDとして発売されたものと同じ。ともに16曲だけど微妙に曲目が違う。48~50年のキング録音で間違いないはず。

Danceland

Danceland Years
 Boogie Awhileという22曲入りのCDがあるけどサブスクにはその22曲が全て収められているアルバムはなさそう。

 追記というか訂正:Boogie Awhileに収められている22曲はすべてDanceland録音と思い込んでいたのだけどそうではないみたいだ。John Lee以外の人の音源も含むコンピがあるのでリンクを加えておく。

Specialty

Graveyard Blues
Everybody's Blues
 Aloneという2枚組38曲入りのCDがある。上記2枚はAloneの1枚目と2枚目と一致しているものが多い(微妙に違う)。48~51、54年。

Gotham

John Lee Hooker - Vol. 5 - House Rent Boogie

Chess

House Of The Blues
 LPやCDと同内容のはず。51~54年。

Vee-Jay

John Lee Hooker - On Vee-Jay 1955-1958
 ヴィージェイにはほかにも多く録音を残している。

その他

Alternative Boogie: Early Studio Recordings, 1948-1952
 Capitolから1995年にCDとして出されたもの。

Jack O' Diamonds (1949 Recordings)
 2000年に発売されたっぽい未発表音源集。

Blues Brother: 24 Vintage Sensation Recordings 1948-1951
Documenting the Sensation Recordings 1948-1952
 どうもSensationというのがレーベルの名前らしい。SensationからModern(など)が買い取ってリリースしたりしてたのだろうか。

Detroit 1948-1949
 上記のBoogie Awhileに収められている音源が何曲か収められている。

Original Folk Blues of John Lee Hooker
 10曲しか入ってないので無視してもよさそうだけど、Modernから発売された音源かな。

2022年の楽曲ベスト25くらい

 今年の3月からSpotifyのRelease Radarをほぼ毎週聴いている。今年発表された楽曲で特に気に入っているものをまとめることにした。新曲のみで発掘音源などは含めてない。曲数は決めてないけど25というキリのいい数字になったのでこのままにするかもしれないし増やすかもしれない。2022というプレイリストに入れた曲は70曲90曲を超えている。

2022📌 - playlist by 犬っぽい人 | Spotify

 曲名 - アーティスト名の順

 

The Reeducation of Mr Otheralisation - Justin Thurgur
 イギリスのトロンボーン奏者。YouTubeの公式音源にはアフロキューバンジャズというタグが張られている。テーマの歯切れの良さがとにかく心地よい。ピアノソロのバックがアンサンブルになっていく流れもかなりいい。ピアニストはアドリブにあまり慣れてないのかなという感じはする。

Seasons of Baraka - Balimaya Project
 イギリスのバンド。検索するとアフリカンジャズ、アフロジャズなどと言われている。コラがギターと同様にリズム楽器として使われていて、そのコラやマリンバが前面に出ている部分は静かなのか騒がしいのかよくわからないアフロジャズ、ホーンセクションによるリフはアフロビートっぽい。途中でストリングスまで入ってスペクタキュラーな展開もある。

Poise - Okon
 本人のものと思しきインスタアカウントのプロフィールにはナイジェリアとベルギーの国旗が載せてある。1曲しかないのとグーグラビリティの低い名前のせいもあってかとにかく情報がない。ジャンル的にはオルタナR&Bってところかな。

Other Side - MATTERS UNKNOWN, Olivia Bhattacharjee
 MATTERS UNKNOWNはNubiyan Twistというロンドンを拠点としたジャズコレクティヴ(と、どのページを見ても書いてある)のメンバーであるJonathan Enserのプロジェクト。シンガーのBhattacharjeeについては情報があまりない。南アジアにルーツがあるのは間違いなさそうだけど。

SMiLE - DOMi & JD BECK
 フランス人キーボード奏者とアメリカ人ドラマーのデュオ。今年出たアルバムを何か1枚聴いてみたいという人がいたらこのDOMi & JD BECKのNOT TiGHTを推したい。Herbie HancockやSnoop Dogはともかく、Anderson PaakとThundercatがゲストとして参加している点も含めて。ジャンルはジャズとヒップホップとR&Bブレンドという公式っぽい文章がある。まあヒップホップジャズとでも呼べばいいのかな。

Age Of Ascent - Kokoroko
 イギリスのバンドで英語版ウィキペディアにはジャズとアフロビートのフュージョンなどと書かれている。動画もいくつか見たけど女性3人がフロント(トランペット、サックス、トロンボーン)で、曲によっては歌も歌う。この曲は上記のJustin Thurgurの曲のような歯切れの良さはないけどこの曲にはカチッとした演奏が合わなかったのかもしれない。YouTubeでこの曲のライブ演奏を見たらまあまあ下手だった。

Land of Twilight - Ìxtahuele
 スウェーデンのエキゾチカバンドとのこと。エキゾチカというのは雑に言ってしまえば欧米人が南米風の音楽をやることだけど、南米音楽そのものという感じではなく、スウェーデンの土着的な音楽と混ざっているのかもしれない。曲が展開して特徴的な冒頭の部分に戻る流れが心地よい。YouTubeにインタビューの動画があって、バンド名の発音についてはイクスタヒューレとかイシタウーレとかいろいろな発音をする人がいて特に決まってないみたいな感じだった。編成はドラムとパーカッション×2(?)、ベース、ピアノ、ヴィブラフォンかな。

Maxad Shuno - Fridlyst
 スウェーデンのヒップホップグループ。オルタナヒップホップって感じ(なんでもオルタナってつける人いるよね)。

T.R.O.Y. - Heroes Of Limbo
 なぜかまたイギリスのアフロビート、ファンク系のバンド。曲はヒップホップの古い曲のカバーとのこと。

Hazel - Orgone
 アメリカのバンドで、もともとはファンクバンドで、NEWTONEによるとこのアルバムでガレージロックの要素を取り入れたらしい。

Mennbo Wobi (feat. Ebo Taylor & Dela Botri) - Saltpond City Band, Ebo Taylor, Dela Botri
 Ebo Taylorはガーナ音楽の大物。Saltpond City BandはTaylorのバンドらしいけど、86歳のTaylorがどれほど関わっているのかはわからない。この曲はキューバ音楽色が濃い。

Broken Flowers - The Shaolin Afronauts
 オーストラリアのアフロビートバンド。この曲はスピリチュアルな感じもする。ウィキペディアによるとPharoah Sandersなどの影響も受けているらしい。

Sais (Egypt) - Chip Wickham
 イギリスのジャズサックス、フルート奏者でこの曲ではフルートがフィーチャーされている。Roland Kirkなどの影響を受けているというのが納得できる感じ。

Welcome To My World - Ezra Collective
 イギリスのジャズクインテット。アフロビートっぽさもあるけどラテン色が強い。ギターはメンバーにいないのでゲストなのだろうか。ギターよりキーボードのほうが存在感が薄い。

Abasi Isang - Camilla George
 ナイジェリア生まれでイギリスを拠点にしているサックス奏者。編成はトランペットとギター入りのセクステット(かな?)。アフリカ色はあまり濃くなくて、テーマにはむしろハードバップ的なかっこよさがあるように感じる。

alright - Yaya Bey

 

Falling Fast - Myele Manzanza, Rosie Frater-Taylor
 Manzanzaはニュージーランド人ドラマー、Frater-Taylorはロンドン出身のシンガー・ギタリスト。検索したらFrater-Taylorが若い白人であることに驚いた。インスタアカウントにはプライベートの演奏動画が上がっていて、George Bensonのようなボーカルとギターの一人ユニゾンをやっていたりする。リーダーアルバムはまだ聴いてないので聴くのが楽しみ。この曲はちょっとひねくれたR&Bという感じ。

This Is Me - Adriana Vasques, Bembe Segue, Da Lata

 

Ofelia - Daniel Villarreal
 パナマ出身のドラマー、パーカッショニストで、シカゴを拠点とするオルタナラテンバンドDos Santosのメンバーとのこと。

music - cosmic collective
 この曲はトリオ編成だけど、YouTubeを見た感じではキーボードとベースの2人のプロジェクトとみなしていいかもしれない。情報もあまりないしジャンルもよくわからないけどユニークな音楽をやる人たちという印象がある。

I’m Tight - Louis Cole

 

Mulholland Dr. - Bartees Strange
 アメリカのシンガー・ギタリスト。インディーロック。アルバムの中ではわりとポップな感じの曲かな。

Old World Monkeys - The Seven Ups

On Dimanch Maten - Arnaud Dolmen

Matador - Jackson Mathod, Gabriele Pribetti, Harry Pope, Eoin Walsh, James Beckwith

THERE'S NO TELLING - Sam Gendel, Antonia Cytrynowicz

Needle and Thread - Victoria Victoria, Charlie Hunter

Zipcodes - Joey Bada$$

 

 

 12月になってから書き始めても書けないだろうから11月に書き始めたけど案の定ろくに書き足さないまま年末になった。どうしても今年中に公開しなきゃいけないわけでもないけど、とりあえず公開して更新していくつもり(そのほうが編集しやすいので)。

 12月31日にプレイリスト「2022」を聴きなおし終えて一応25曲に収まった。うすうす気づいてはいたのだけど、曲のタイプに偏りがある。似た感じの曲が多くなってしまったように思う。歌入りの曲が少ないのは自分としては意外だった。Spotifyまとめ2022を見る限りでは自分はインディ・ジャズというジャンルをよく聴いていたそうで(インディ・ジャズって何?って感じなのだけど)、Spotifyにインディ・ジャズ大好き野郎とみなされていたせいでこういう結果になった。